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社長のお仕事

(一昨日に引き続き、中小企業の経営者の話)

私が会社を経営している時に、社員からも分かる位置に掲示していたものが有ります。
以下の事を書いた用紙です。

社長のお仕事
①常にお客様の視線で自社を見つめ、評価すること
②ベンチマーキングをし続け、自社に足りないことを探し続けること
③社員の満足を高めること
④社員の育成を行うこと
⑤企業の拡大を図ること
⑥未来を指し示すこと
⑦組織にプラスのエネルギーを与え続けること

①②は、自社の現状に満足しないで、謙虚に考え、どん欲に上を目指すという事です。
③④は、社員を大事にするという事です。ブラック企業は、この部分が欠如している訳です。
⑤⑥は、①②で謙虚に受け止めたことを、具体的に形にして指示していくことです。
⑦は、今はやりの良い方で言うと『そだねー』です。

「しかしなー」「そんなことは言っても」「お前はダメだな」そんな言葉を口にしていませんか?

以前、自社の業績が悪くて、賞与予算が、前年を下回ったことが有ります。
そんな時、一番悪い対応は、ただ単に賞与を支給すること。

全体の予算が減っても、前年を上回った者もいれば、平年並みの成績なのに減った者もいます。

「こういう理由で、全体の予算は少ない。舵取りが悪く申し訳ない」
これをアナウンスするかしないかで、社員の納得感は全く違ってきます。

「全体の予算が減ったのに、俺はボーナスが増えている!ありがたい」
「全体の予算が減っているから、俺は、前年よりも減ったのだな、仕方がない」
そう思ってくれます。

大事なのは、「申し訳ない」と感じ、それを声に出すことです。

「お前たちの働きが悪いから、会社が儲かってないから賞与が減ったんだよ」
そんなことを言う社長は最悪です。
これを聞いて「そうか!もっと売上上げないと!!」なんてモチベーションが上がる社員はいません。
これは、叱咤激励ではありません。

「今回は、こういう理由で業績が悪い。これは、私の指示指導のミスです。
今度は、こうしてください、すると このようになり、組織は拡大していき、利益は上がります。
さぁ、一緒に頑張りましょう」

こういう事を言うと「なに、きれいごと言ってやがんだ」という方がいるかもしれません。
経営者の仕事って、きれいごとなんですよ。
狡猾な策を弄して、誰かを出し抜くのが経営者の仕事じゃないです。
そういう事をしたい方は、一昨日も言いましたように、一人で出来る利殖的な仕事をするべきです。

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