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事業承継⑤ 傾向と対策【先代が行う事】

2代目の傾向による対策を提示します。

①先代のやり方に心酔している

尊敬していたり信頼していることは良い事です。
理念とか根本を指示するのは良いですが、
特に目立った発言も無く、先代のやり方をそのまま継続しようとしている場合、社員が付いてきません。
『迫力』を持って欲しいです。
迫力とは、社員を怒鳴り散らすことではありません。
何かをやり遂げたという実績が根底にあって醸し出すものです。

対策
新しいプロジェクトを任せて成功させる
現場のきつい作業、営業、人材活用、人材育成 でも何でも良いです。
厳しい外部研修(地獄の特訓とか?)でも良いです。
二代目は、苦労している、凄いんだ と言う事を社員が思うことが必要です。

②先代の悪いところばかり見る

先代の元で働いている社員は、そんな2代目には付いていきません。
また、仕事の事をまだまだ理解していません。

対策
ベテラン社員ととことん対話をさせることが必要かもしれません。
お客様へのヒアリングも効果的です。
下請けさんとも話をしてもらってください。
出来るだけ、彼と 考え、価値観が違う人たちと交流させてください。
同業他社の先輩経営者と話すことも大切です

③先代のやり方と全く違う形で経営しようとしている

これは②よりも悪質です。
分かり易い例で言うと 大塚家具です。
新社長の取り巻きには受けが良いでしょうが、昔からいる社員には不評ですので、社内が一致団結しないです。
聞く耳を持っていない場合が多く、事業を承継しても失敗することは目に見えています。
経験に基づかない、理想論や机上の空論しか持っていない場合が多いです。
経験が有れば、上手く行っている事業を全否定することはあり得ないからです。

対策
1.『この線だけは譲れない』部分に関して、徹底的に対話をする
2.敢えて、よその会社に修行に出す

下は、承継をあきらめる場合です。
これは避けたいですね。
3.事業承継は諦めて、別の事業を立ち上げ、それの経営をさせる
4.事業の一部を分割して、そこだけを任せる
5.残された社員やお客様の事は考えずに、退職金をもらって、後はすべて任せてまったく口を出さない

⓪能力が無い場合

悲しいですが、このパターンも有ります

信頼がおける優良な腹心を『番頭』としてかなりの権限を与えて、二代目はお飾りの社長として生きていく。

本当に悲しいですが、それまで帝王学を教えてこられなかった父親にも責任はあります。
ですが、果たして社員はこんな会社でやりがいを感じるでしょうか?
いささか疑問です。

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